マランツCDプレーヤーCD34簡単チェック

マランツのCDプレーヤーは、製造からかなりの年数が経っており、故障の原因は無数にある。

その中で定期的に起きるトラブルが、CDM1光学メカの半固定抵抗器の接触不良である。

現象は、音飛びである。

 

光レーザー素子の、フォーカス、ゲイン、オフセットの3個の安物の摺動抵抗器がある。

これが接触不良を起こす。
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これらの半固定抵抗器にマジックペンで固定位置にマーキングをして、各抵抗器を左右に45度位何度か回転して、あえて擦ってやる。

その後、元のマーキング位置に戻す。

 

これだけで直る事が殆どである。

レーザーピックアップは極めて長寿命で、普通これが原因である事は少ない。

レンズのクリーニングとセットで2年に一度は実行したいものだ。