中華アンプのtopping TP10mk4は、なかなかよいアンプであるが低域に若干量感が足りない。これは、電源に220μFが2個しか実装されていない事にも影響する。
これを10倍の2200μF X2に変更してみた。
このプリント板には11mm径のケミコンしか入らない。
2200μFとなると、殆どのメーカーが13mm径になる。
ネットで探すと、1種類だけあった。
中国製メーカーだが、買ってみて測定すると定格表示通りである。
現状装着の日本製ハイグレードのケミコンを取外し、2個装着してみた。
ついでにEPCOSのフィルムコンデンサーもEVOXに交換した。
3時間ほど通電して、SMSLのSA36Aと比較すると、ほとんど両機は近い音に変化している事に気がつく。
しかし、厳密には異なるが、それは仕方がない。