ミニワットアンプの配線編

先日、配線直前の段階で終ったミニワットアンプの配線を始めました。

 

その前におことわりしておきます。

このアンプは電気回路的にはフューズを設けているが、ボール紙のシャーシーです。

使用中はその場を離れない、電源を入れっぱなしは厳禁です。(メーカー製ではすべて不燃材、難燃材が使用されます。)

とは言うものの過剰な心配はご無用です。

 

トランスレスですから、スピーカー端子は問題がないとしても、入力RCAピンジャックに活電部がくれば、ピリピリと感電をします。

そこで、Amazonで見つけたEI14というパーマロイコアの小さな入力トランスが役立ちます。まあ、コイル間の絶縁耐電圧が何Vか分かりませんが、OKとします。
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簡単ですから数時間で完成しました。
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とりあえずプレート電圧を測りました。

99Vでした。

特に再チェックなしで音出しです。
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しっかり音はでました。

5極管特有のハイ上がりの音です。

思い出しました。出力トランスのBP間に0.005μF程度のコンデンサーを入れるのが常識でした。

次回に完成させた回路図と音質改善を述べたいと思います。