EL34 既製シングルアンプを300Bシングルアンプに作り変えてきたが、改善策を少しずつ実施している。 回路図がなく記憶による製作であったが、それでも配線手順なるものをメモ書きしてきた。 たぶんこれを見られてわかる人は少なく、回路図のほうが便利で解り…
中国製EL34 アンプを総分解して作り変えた300Bシングルアンプが完成した。 完成後のスペックは、300Bアンプとしては最も軽い作動特性で、プレート電圧は304V(対アース)、バイアス電圧は46.3V、300BのRkは1KΩであるからIpは単純に46.3mAという事になる。Ep=30…
前述までの中国製EL34 シングルアンプを完全にバラし、使える物だけを使用して300Bシングルアンプを製作してみた。 パワートランス、出力トランス、チョークトランス、ユニバーサル基板、シャーシはそのまま使い、ステンレスのシャーシには穴一つ開けていな…
買って間もない新品EL34 UL接続アンプは、ついに分解してしまった。 このアンプ、特徴がなくおもしろみにかける。製品を分解するのは珍しい事ではなく、これまでも何度かしているが、こんなに早く見切りをつけたのは初めてである。 3段3列のスルーホールでラ…
前述の中国製EL34 UL接続アンプを3結接続に変更してNFBを外してみた。 結論から言うと、UL接続では波形歪のない最大出力は3.8W であったが、3結接続では1.53Wと嘘のように落ちる。 まあ3結はどんな真空管でも落ちるが、これまでEL34 は使った事がなく、こん…
真空管アンプを60年ほど製作して来ると、時代でその製法が変わってくる。 昔は真空管アンプの作り方なんて言う教科書がなかった。一部の専門の技術者の分野である。 最近は原理、設計方法などの教科書が存在する。 そんな訳で私は自慢ではないが、真空管のロ…
中国製真空管パワーアンプの新品での初購入であるが、見事に裏切られた。 これまで中古品としての購入結果は、すこぶる良かった。ここで止めておけば良かったものを、つい手が出てしまった。 まず、フルボリュームでの残留ノイズが多かった。 これについては…
中国製EL34アンプだが、Lchだけノイズが出るのが気になる。 気になり始めたら、黙っていられず、手はすでにハンダゴテをにぎっていた。 新品だろうが中古だろうが、良いものは良い、ダメなものは自分で修理するしかない。 このアンプ、レイアウトが良くない…
AliExpressのアンプを買ってしまった。 関税は、かからなかった。 多分送料込みでこの価格で国内生産している企業はない。 時々個人が工房で自作した物がオークション等で出品されているが、内容はトランス類と真空管が中国からの個人輸入がすべてであるから…
中国製の300Bアンプの内部の画像を見て感心した。 あまり内部が閑散としているので、画像から配線を追ってみた。 普通300Bなどの直熱管はフィラメントをDC点火する。western electricのWE91BアンプではAC点火であるが、それはその時代のスピーカーシステムが…
お国柄からして、中国からの直輸入はあまり高価な物はした事がないが、今は関税がかかるらしい。 例えば【アリエクスプレス(AliExpress)で関税がかからないケースは、課税価格が1万円以下(酒・たばこを除く)、または**商品が免税品(PCパーツなど)**の…
作るのは割と容易であるアンプ作りであるが、測定しながら最高の性能を整えていくのは、なかなか難儀である。 製作にちんたらやっても半月ほどだが、測定しながらの補正は半年、いやアンプによっては長い時は3年もかかることもあった。 そんな訳で当アンプは…
しばらくぶりに6AG7 3結アンプの続きに着手した。 単管アンプでは入力回路にやや問題があり、接続機器が限られてしまう。 やはり初段管を追加して、CDプレーヤー等に直接接続して他のアンプと比較がしたいと思い、入力トランスに600Ω:600Ωを装備した。 出力…
回路図に若干手を加え決まったものが下記の通り。 早速音を出してみた。 ヒーター用に12V 1.5AのACアダプターを使いますが、2口ソケットを使わないと電源スイッチがつけてないので若干不便です。 音源にスマホを使いスマホのイヤホーンジャックからRCAピンプ…
もうご存知の方もいられるかも知れませんが、GE製6AG7というメタル管がフリマサイトで時々新品4本1200円で売られています。 特性データを見ると扱いにくい面があり、ネットにも製作例は殆どありません。 たぶんきちんと設計するには及ばないという、製作時間…
調子良く安価な真空管アンプを販売している中国だが、ここへ来て保守用真空管を大幅に値上げしている。 中古品でも玉不足で一時期の新品より高価である。 ユーザーが世界各国で多く散らばった中国製アンプでも、交換用真空管が高価になれば大量のジャンク品…
つい先日修理したばかりのCD34があっけなくトレイが出なくなった。 トレイモータ音がしているので、さてどうしたことかと面倒くさがらずにクランパー部のメカを外してみた。 案の定、ギアプーリの縁が欠けている。 先日のベルト交換の際、縁に力がかかりひび…
30年余まったく壊れなかった自慢のアンプが今朝突然に「ブツ」というやや大きな音をたてて音が消えた。 このアンプには保安用の速断ヒューズがいくつも要所要所に設置されているので、このヒューズが飛んでいるものと思っていた。 中を開けて一個一個調べる…
CD34はだいたい1年に1回位、何らかのトラブルがある。1985年購入のこのCDプレーヤーのユーザーはこの修理に熟達しないと長期間愛用する事は出来ない。 今回は5年ぶりにトレイのベルト交換である。 5年も経てばベルトだけの入れ換えただけでは不十分である。 …
フリマで中国製6L6GCシングルアンプという物が出品されていた。 2年ほど使用して、その後押入で眠っていたらしい。 しかし、出品説明文に音出しはしたけど、ジャンク品とはっきり断りがある。 訳ありな事は容易に推察が出来る。しかし興味の思考は止まらない…
中国NS社製の300BアンプのYouTubeを見てしまった。 最後に「これほどひどいアンプもない期待外れだった」と投稿者は語っている。 重い真空管アンプを、はるばる中国まで返品する訳にもいかないであろうから泣き寝入りと言ったところか。 やはり300Bアンプの…
大昔からある雑誌、MJ無線と実験は高齢者から若者までが愛読する今では唯一のオーディオ技術雑誌である。 我が家の書棚にも1970年代位からの発刊誌が、飛び飛びで数十冊はある。 その雑誌への掲載でにわかに脚光を浴び始めたオーディオマニアが佐久間駿氏で…
殆どの楽器の基音と人間の声は40Hz~4000Hzに収まっている。 ただし高調波になるとさらに拡がり、高域は15kHzまで延びる。 それでも20kHzまで達する楽器はもう皆無に近い。無いとは言わないが聴こえない。出力レベルがあっても、音圧が極めて低い。 その高調…
まず人気のあるTDA7498Eの高調波歪特性である。 次にtripathのTA2024の高調波歪特性。 参考にWE300Bシングルアンプの高調波歪特性である。 これらはあくまでも参考であり、音質の良し悪しの絶対値ではありません。 しかし、高出力のアンプが低出力での使用に…
ビンテージオーディオ機器の愛用はメンテナンスが重要である。 開発設計者の基本設計は尊重しつつも、50年も使用するにはどんな機材も個人あるいは専門業者による修理が必要となる。 自分でやるとすれば、時には設計者の意図に反した修理を兼ねた改良の時が…
2022.5.22に同じタイトルでLHH500のクランパーベルト(ローディングベルトという人もいる)の交換記事をアップしているが、あれから1年8か月振りに前回と同様の不調が起きた。 早速その時と同じ手順でメンテナンスをする事にした。 滑っているベルトを取り外す…
オルトフォンのカートリッジにMCトランス内蔵品が発売された。 40年ぶりであるそうだ。 一般的にトランスは小さいと高域特性が優れ、大きいと低域特性が良い。 コア材はケイ素鋼板、パーマロイ、アモルファスなどがあるが、これもどれが良い悪いと言う訳では…
かなり昔の話である。 無線雑誌で伊藤喜多男氏が自身の製作したアンプの発表会をするということで、参加者を公募した。 場所は池袋の大きな喫茶店だったと記憶する。 まだ若かった私は是非聞かせてもらいたいと一人で出かけた。 ご本人の自己紹介に始まり、…
CD34のトレイギアはオークション等で色々な種類が販売されている。 CDがこの世に誕生して数年後に販売された機械であるから、オリジナルギアが装着されているセットはもう現存しないであろう。 最近は3Dプリンターなどが普及してコピーする事が出来そうだが…
最近は新たな製作例がない。 高齢化で挑戦気力がやや薄らいでいる。 そこで、まだアップロードしていない音量調節器を上げてみたい。 この機材は31年前に製作して、現在もバリバリ現役である。 特徴は細長く、VRが後部にありカップリングでシャフトだけを全…