繰返されるオーディオ機器の歴史

お金がダブつき始めると、趣味の分野の製品開発が旺盛になり製品価格も高額になる。

 

もちろん中古品でも驚くような価格で流通が始まる。

 

例えば真空管アンプであるが、かなりの種類が出てきている。

最近、トライオードがリーダー的存在でWE300Bのレプリカでも、日本での販売権を握っている。

 

さらに、お決まりのコースで大型真空管845の製品化にも発展している。

この真空管の超高額アンプはマランツが1995年に発売している。

https://audio-heritage.jp/MARANTZ/amp/projectt-1.html

昨日のネット記事にはトライオードの新製品が公表されている。

 

https://www.phileweb.com/review/article/202102/17/4217.html

ところでこの真空管845は、昭和40年代にはすでに有名になっており、その書籍も手元にある。


f:id:we300ba:20211209173850j:image
f:id:we300ba:20211209173908j:image

神保町の古書店で運が良ければ見つかるかもしれない。(厚さ4Cm弱)

ちなみに300Bと845の製作記事の各1ページを紹介したい。


f:id:we300ba:20211209183919j:image
f:id:we300ba:20211209183941j:image
ラジオ真空管から845まで、基本的な説明から著者の数多い製作記事が載せられている。